日體寺
サイトマップ
日體寺
HOME 日體寺紹介 年中行事 墓地(永代供養) 個別墓(納骨墓) 洛陽十二支妙見 一言法話 リンク アクセス お問い合わせ
2019年5月
2019年4月
2019年3月
2019年2月
2019年1月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年9月
2018年8月
2018年7月
2018年6月
2018年5月
2018年4月
2018年3月
2018年2月
2018年1月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年9月
2017年8月
2017年7月
2017年6月
2017年5月
2017年4月
2017年3月
2017年2月
2017年1月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年9月
2016年8月
2016年7月
2016年6月
2016年5月
2016年4月
2015年10月
2015年9月
2015年8月
2015年7月
2015年6月
2015年5月
2015年4月
2015年3月
2015年2月
2015年1月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年9月
2014年8月
2014年7月
2014年6月
2014年5月
2014年4月
2014年3月
2014年2月
2014年1月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年9月
2013年8月
2013年7月
2013年6月
2013年5月
不惜身命
勝守り
仏縁
受け止め方
業
心の荷物
諸行無常
助け合いの精神
心磨きの行
煩悩即菩提
因果応報
臨終を習う
不器用
いい人
無上道
菩提心
矢のはしることは弓の力
人の縁なくして人生なし
智目行足
少欲知足
苦を乗り越え仏になる
普通でいること
幸せになるには
我を捨てよ
桜の花のように
バランス
心を満たす言霊
仏心は親心
出会いの力
人生への投資
物事の見方
心の洗濯
エゴイズム
できること
共にある幸せ
心に刻むこと
生きる力
因縁
口は災いのもと
仏様のまばたき
ありがとう
十人十色
WIN WIN
長所と短所
オンリーワン
損して得とれ
それぞれの道
中道
信行
報恩感謝
いただいた命
菩薩行
感応道交
地獄と仏界
仏知見
方便
異体同心
おかげさま
無明と光明
良心
増上慢
平等大慧
精進
一期一会
一心合掌
信仰心
六根清浄
苦と楽
善行の徳
安楽行
心
煩悩
感謝
宝
袖触れ合うも他生の縁
ご先祖様
変化の人
お釈迦様の最後の言葉
仏の種
人生とは
善知識
荒行
常照山 日體寺(日体寺)京都清水坂
〒605−0862 京都市東山区清水四丁目151
TEL:075−561−1248(9:00〜17:30)
info@nittaiji.com
HOME一言法話 > ステップアップ
掛け軸
ステップアップの巻

ステップアップの巻

近頃は、何か争い事が起こった時など、謝ることが負けを認めることだと考える傾向にあります。
責任を問われたりする可能性があるという心配が先に出てきて、謝るということが難しいような、そういう時代なのかもしれません。

それと近い考え方なのか、人に叱られたり、注意をされても、謝るということができない人が多くなっているように感じます。
もちろん、自分が間違ったことをしていないなら、謝る必要はありませんが、自分が間違えていることを知りながら、素直に謝ることができないのは、少し残念な気がします。

もし、自分が失敗した時や、間違ったことをしてしまった時は、気持ち良く謝りましょう。
なぜなら、叱ってくれる人や、注意をしてくれる人は、自分のことを気にかけてくれている証拠なのです。

どうでもいいと思っていたら、面倒なので注意なんてしないのです。その人が自分に期待をしてくれているからこそ、ということを考えてみて下さい。

そして、謝る時は反省だけではなく、気にかけていただいて、物事を教えていただいてという、御礼の気持ちが込められていなければいけません。
それには、素直に注意を聞き入れられる心を養っておく必要があります。

仏様は、お経の中に、質直(しちじき)にして意(こころ)柔軟(にゅうなん)にと教えておられます。
これは、正直に正しく物事を見て、我欲に染まらない心、柔らかで執われのない、素直な心を持たなくてはいけないということです。

せっかく注意をしてもらっても、それを受け止めて吸収する力がなければ、同じことの繰り返しになってしまいます。
素直に受け止め、心に刻んで気持ち良く謝るのが本当の姿です。

そして心に刻んだことを忘れずに、同じ失敗をしないように心がけることが成長する秘訣です。
心晴れやかに、ステップアップして下さい。

皆さんご存知の通り、失敗は成功の元です。
この心構えで、飛躍できるチャンスを無駄にしないように、心と頭を柔らかくしておきましょう。
©日體寺
ページトップへ