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不惜身命
勝守り
仏縁
受け止め方
業
心の荷物
諸行無常
助け合いの精神
心磨きの行
煩悩即菩提
因果応報
臨終を習う
不器用
いい人
無上道
菩提心
矢のはしることは弓の力
人の縁なくして人生なし
智目行足
少欲知足
苦を乗り越え仏になる
普通でいること
幸せになるには
我を捨てよ
桜の花のように
バランス
心を満たす言霊
仏心は親心
出会いの力
人生への投資
物事の見方
心の洗濯
エゴイズム
できること
共にある幸せ
心に刻むこと
生きる力
因縁
口は災いのもと
仏様のまばたき
ありがとう
十人十色
WIN WIN
長所と短所
オンリーワン
損して得とれ
それぞれの道
中道
信行
報恩感謝
いただいた命
菩薩行
感応道交
地獄と仏界
仏知見
方便
異体同心
おかげさま
無明と光明
良心
増上慢
平等大慧
精進
一期一会
一心合掌
信仰心
六根清浄
苦と楽
善行の徳
安楽行
心
煩悩
感謝
宝
袖触れ合うも他生の縁
ご先祖様
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お釈迦様の最後の言葉
仏の種
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荒行
常照山 日體寺(日体寺)京都清水坂
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孝養の巻

孝養(こうよう)の巻

「親は十人の子を養えども、子は一人の親を養うことなし」という言葉がございます。
これは親というものは、何人の子供に対しても同じ愛情を持って育てるが、その子供は一人の親ですら養い難いという意味です。

親孝行をしたいという気持ちはあっても、なかなか出来ない。
あるいは出来なかったという方もおられるでしょう。

仏法では親孝行のことを孝養といい、三種の孝養があるとされています。
衣食住を施す下品(げぼん)と、親の意に従う中品(ちゅうぼん)と、功徳を積み供養する上品(じょうぼん)の孝養になります。

このように、父母に物質的な面で孝行することや、精神面で仕えることも大切な孝養ですが、仏様は最も尊い孝養は、上品の孝養であると示しておられます。
親が自分を、この世に産んで成長させてもらったその恩義を知り、両親を敬い感謝することが孝養なのであります。

はじめに申し上げたように、親は見返りを求めて子育てをしているのではありません。
子供達が仲良く、そして強く人生を歩むことを願っているのです。

そしていつか父母との別れが来た時に、感謝の志を捧げ供養することで最高の親孝行となるのです。
いつでも親孝行はできるということですから、実の孝養を尽すことを心掛けてください。
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