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常照山 日體寺（日体寺）京都清水坂
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TEL：075−561−1248（9：00〜17：30）
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諸行無常（しょぎょうむじょう）の巻 |
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有名な平家物語の一節に「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり…」というのがございます。
皆さん一度は耳にしてご存知だと思いますが、この中の諸行無常ということが仏様の教えで基本となる言葉なのです。
まず諸行とはすべてのものや物事を示しており、無常とは常に変わりゆき同じではなく留まることはないという意味であります。
つまり季節が移り変わるように人や物の姿形、人の心までもみな変化し続けているのです。
その事を知れば無理に人の心を自分の都合の良い方へ向けようとしたり、物に対して執着の心を持っても思い通りにはいかないことがわかるでしょう。
私達はこの諸行無常の教えに習い、身勝手な心や執着といった煩悩を捨てることによって、少しでも自らがつくってしまっている苦しみを減らしていかなくてはいけません。
明るい未来はあなたの心掛け次第。 |
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