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不惜身命
勝守り
仏縁
受け止め方
業
心の荷物
諸行無常
助け合いの精神
心磨きの行
煩悩即菩提
因果応報
臨終を習う
不器用
いい人
無上道
菩提心
矢のはしることは弓の力
人の縁なくして人生なし
智目行足
少欲知足
苦を乗り越え仏になる
普通でいること
幸せになるには
我を捨てよ
桜の花のように
バランス
心を満たす言霊
仏心は親心
出会いの力
人生への投資
物事の見方
心の洗濯
エゴイズム
できること
共にある幸せ
心に刻むこと
生きる力
因縁
口は災いのもと
仏様のまばたき
ありがとう
十人十色
WIN WIN
長所と短所
オンリーワン
損して得とれ
それぞれの道
中道
信行
報恩感謝
いただいた命
菩薩行
感応道交
地獄と仏界
仏知見
方便
異体同心
おかげさま
無明と光明
良心
増上慢
平等大慧
精進
一期一会
一心合掌
信仰心
六根清浄
苦と楽
善行の徳
安楽行
心
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宝
袖触れ合うも他生の縁
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常照山 日體寺(日体寺)京都清水坂
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毒消しの良薬の巻

毒消しの良薬(どくけしのりょうやく)の巻

早いもので、今年も残すところ一ヶ月を切りました。
皆さんそれぞれに忙しい日々を過ごしてこられ、あっと言う間の一年だったかもしれません。

振り返ってみて良い一年だったか、あまり良いことが無かったかは様々でしょうが、現代のストレス社会においては、なかなか余裕を持てない方も多かったのではないでしょうか?

最近、車のあおり運転や、割り込みによる事故をニュースでよく見ます。
先を急いでいてイライラしてしまうこともありますが、他車への嫌がらせとも思えるような危険行為も多いようです。

しかし、ある調査では同じ目的地を目指して同時に出発した場合、距離にもよりますが、急いで運転しても安全運転で行っても、到着時間はさほど違わなかったそうです。

そんな私達に必要なのは、心のゆとりなのではないでしょうか。
焦りや怒りは心のキャパシティをすぐに一杯にしてしまい、容量オーバーに陥ってしまいます。

これが俗に言う、キレるということに繋がってしまうのでしょう。
何事も、いっぱいいっぱいだったり、ギリギリの状態では効率も悪く、失敗したり後悔することにも繋がりかねません。

お釈迦様は、怒りが溢れ出すような心のことを、毒に侵された心であると戒められています。
この毒を消すための良薬が、法華経の教えであり、南無妙法蓮華経のお題目であるのです。

心のゆとりは常に必要な部分です。
日頃からお題目をお唱えすることが、自分の心の中にある仏の心を呼び起こし、ゆとりを持った心を養うのです。

ゆとりがあるからこそ、自分のことだけでなく、人への優しさも生みだすことができるのです。
そして、人に向けた優しさは自分の心を豊かにし、温もりは更に広がっていくことでしょう。
これがお題目という良薬の効能なのです。

次に車を運転する時には、お先にどうぞと譲ってあげてみて下さい。ほんの少し心がポッと温かくなるはずです。

お題目を唱えるのと同時に、どんな小さな事でもかまいませんので、心にゆとりをつくる行いをして参りましょう。
それが来年のあなたの運気に、大きな変化をもたらすはずです。

「心にゆとりを温もりを」

今年も一年、一言法話をお読みいただき、ありがとうございました。
南無妙法蓮華経

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