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不惜身命
勝守り
仏縁
受け止め方
業
心の荷物
諸行無常
助け合いの精神
心磨きの行
煩悩即菩提
因果応報
臨終を習う
不器用
いい人
無上道
菩提心
矢のはしることは弓の力
人の縁なくして人生なし
智目行足
少欲知足
苦を乗り越え仏になる
普通でいること
幸せになるには
我を捨てよ
桜の花のように
バランス
心を満たす言霊
仏心は親心
出会いの力
人生への投資
物事の見方
心の洗濯
エゴイズム
できること
共にある幸せ
心に刻むこと
生きる力
因縁
口は災いのもと
仏様のまばたき
ありがとう
十人十色
WIN WIN
長所と短所
オンリーワン
損して得とれ
それぞれの道
中道
信行
報恩感謝
いただいた命
菩薩行
感応道交
地獄と仏界
仏知見
方便
異体同心
おかげさま
無明と光明
良心
増上慢
平等大慧
精進
一期一会
一心合掌
信仰心
六根清浄
苦と楽
善行の徳
安楽行
心
煩悩
感謝
宝
袖触れ合うも他生の縁
ご先祖様
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お釈迦様の最後の言葉
仏の種
人生とは
善知識
荒行
常照山 日體寺(日体寺)京都清水坂
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HOME一言法話 > 十界互具
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十界互具の巻

十界互具(じっかいごぐ)の巻

十界とは、仏教における十の世界のことです。
地獄(じごく)餓鬼(がき)畜生(ちくしょう)修羅(しゅら)人(にん)天(てん)声聞(しょうもん)縁覚(えんがく)菩薩(ぼさつ)仏(ぶつ)界があります。

そして、この十界がそれぞれの世界にも具わっているということを示すのが十界互具なのです。
そのように、私達の生きる人界においても十界というものがあり、心は常にその十界を渡り歩いているのです。

どんな人でもみんな善い面と悪い面と、両方もっています。
地獄のような苦悩に縛られていることがあったり、餓鬼のように貪欲にとらわれて、貪りの念に支配されたり、畜生や修羅のように、弱い者をあなどり、嫉妬心をいだいて争いをしてしまうような悪い面。

それとは反対に、天界のように喜びに満ちることや、声聞・縁覚のような自分磨きに努力することや、その智慧と力によって菩薩のように、慈悲の心で他を救おうとする気持ちをもつことであったり、全てに大慈悲をそそぐ仏様のような心があるといった善い面とが存在するわけです。

人界は、まさにそのどちらの方にもいける、境界にあると言えるでしょう。
今いる場所が平らであるからこそ、悪い面に引き込まれないように自分をコントロールして、それを抑えていかなくてはいけないのです。

人のあら探しばかりをするのではなく、その人の善い面を見るようにすることや、また相手ではなく自分を振り返り見つめ直すことも大切なことです。
そして、お互いに思い合い支え合うことで、心が豊かになっていくでしょう。

地獄も仏も私達の心の中にあり、その心をどこに置くかということが重要なのです。
十界互具で説かれている仏様の教えを守り、自分の心の位置を再確認してみましょう。
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