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常照山 日體寺(日体寺)京都清水坂
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HOME > 一言法話 > 三毒(さんどく) |
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三毒(さんどく)の巻 |
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三毒とは、この世にあって人の心に存在する貪(とん)・瞋(じん)・痴(ち)という三つの悪のことです。
貪は、むさぼりの心であり、終わりのない欲望のことです。
瞋とは、怒りの心でいつも腹を立てている状態のことです。
痴は、おろかな心で無知で自分本意な考えでいることです。
この三つのことは、普段の生活の中で誰もが持ちうる感情です。
この世に生きる以上は、私達の心の中に少なからず三毒が存在するわけです。
仏様は、この毒に心を支配されてはいけないと示しておられます。
三毒は心に恐れを生んでしまうのです。
恐れは本能でもありますが、過度の恐れは、人を妬むことに繋がり、自分がイライラして愚痴を言ってしまいかねません。
羨ましいと思う人がいるならば、素直な心でその人のことを見て素晴らしいと思ってください。
素直な心が集まれば、やがてあなたにプラスの力を与えてくれるでしょう。
三毒からくる恐れを封じ込め、前向きな考え方にシフトしていきましょう。 |
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