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常照山 日體寺(日体寺)京都清水坂
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HOME > 一言法話 > 気配り、心配り |
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気配り、心配りの巻 |
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皆さんは周りの人に対して、気配りや心配りが出来ているでしょうか?
自分に問いかけてみると、気づくことができるのですが、気配りをしているようで、実際はそれよりも先に、自分の主張を優先しているという方もおられるのではないかと思います。
気配りをするということは、自分をとりまく人を大切にしているということです。
周りの人を大切にすれば、自分も人に大切にされて、お互いに豊かな関係を築いていけるわけですから、こんなに素晴らしいことはありません。
仏様の示されている生き方は、助け合い・譲り合い・分かち合いの精神を持つことです。
人は誰でも、自己主張があって当然なのですが、それを強く表に出すのではなく、まずは相手のことや周りのことを考えて行動してみてはどうでしょう。
これを実践している人が、気配り、心配りのできる人なのです。
皆さんの周りをとりまく様々な人は、全てご縁によってめぐり会った大切な人です。
嫌だと思っている人さえも、本当のところは自分にとって、ある意味大切な人なのかもしれません。
周りの全ての人に対して、気配り、心配りをもって、接していきましょう。
その人達を大切にするということは、巡り巡って自分を大切にしているのと同じことなのです。 |
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